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母との食卓 だんだん「自分」に返っていく

カメラを忘れていったので写真記録なし。
8月8日(火) 晴れて暑い
昼ごはん
7-11の鯖ほぐしごはんと、鮭と青菜のおむすび
7-11のコールスロー
北海屋さんのキュウリのぬか漬け

晩ごはん
ラタトゥイユ風(7-11ハンバーグ、トマト、茄子、玉葱、ピーマン、椎茸、にんにく)
コールスロー風(イオンのマカロニサラダ、きゅうり、レタス、玉葱、トマト)
ごはん
デザートはハーゲンダッツの抹茶アイス

冷蔵庫の中で賞味期限を迎えそうなレトルトのお惣菜を消化した。ハンバーグはひと口大に切ってデミグラスソースも味付けに使った。これはなかなかよかった。

8月9日(水) 朝方豪雨で終日ひんやりしていた。
朝ごはん
卵の入ったお味噌汁と漬物的なものとごはん
母はもう自分で卵を割ることができるようになっていた。まだ親指の付け根に痛みはあると言っているがよく快復した。ここで無理しないようにねと、ちと釘を刺してきた。

昼ごはん
アルタのベーカリーのスパゲティパンとサンドイッチ
萬年家さんのくずもち
カフェオレ

おやつは萬年家さんの焼き塩大福

晩ごはん
豚バラ肉炒め(豚バラ肉、モヤシ、茄子、ピーマン、椎茸、シメジ)
きゅうりのドレッシング和え
アルタのお惣菜(シマホッケの開きと、とんかつ)

晩ごはんの豚肉炒めはいつものように母に味付けしてもらい、おいしくいただく。
シマホッケととんかつはおいしくなかった。母曰く「だまされたね~」。
午前中温泉に行ったら、どしゃ降りの影響だろう、貸し切りのようだった。雨にも暑さにも合わずにこの夏休みにのんびり温泉を堪能できてラッキーだったと、母と喜び合った。

8月10日(木)
朝ごはん
卵の入ったお味噌汁と、漬物的なものとごはん

昼ごはん
7-11のチーズケーキ
巨峰
カフェオレ

晩ごはん
牛肉の夏野菜炒め(牛肉、トマト、ブロッコリ、細アスパラ、椎茸、シメジ、茄子)
わたしだけごはん

牛肉炒めは母に味付けしてもらう。味醂が切れてしまったので砂糖を使っていた。あらら、というほど入れていたが、甘辛く濃い味付けで、おいしくいただいた。味覚の衰えた高齢の人にはこれくらいメリハリのある味付けのほうがおいしく味わえるのだろう。


10日は祥月命日で和尚さんにお経をあげていただく。11日は祝日になってしまったし、お盆でご多忙ということで1日早まった。毎月命日には来ていただいているが、これも母にはいい緊張と刺激になっているようで父の供養もしていただきありがたい。

母の記憶の物語はだんだんと「周辺」がそぎ落とされつつ「自分」に返っていくようだが、聴いていると「父(母の夫)」に関する物語が徐々に「周辺」に位置づけられていくのではないかという気がする。独身時代、母の父のこと、学校時代の話が物語の核をなしているようだ。そういう物語が母のアイデンティティの中心であり、プライドの基盤なのかと思う。

戦前の教育で優等生として育ってきた人だからだろう、ひとをカテゴリとして見る習慣が強くてしかもそれが排他的に働いて話しているとつらいことがある。「この人日本人なのかなあ」「女の人の割には・・」「障害があるんだから・・」色が黒い、白い、いけめん、美人、ちゃんとした家庭の人、かわいそう、なんででしゃばってくるのかなあ、その割にはがんばってる、日本人なんだから、日本人じゃないのに。こちら側にいる正統派のしかも姿は隠れている「わたしたち」が、「あの人たち」を名指して言うスタイルだ。もういちいち修正はしないことにしている。そうよねえ、でもこれからは一緒にやっていかなきゃね、っていう時代よね。とは言う。それでも不満そうなのでそれ以上は言わない。


帰りは離陸の遅れと首都高の事故渋滞に巻き込まれて、帰り着いたら軽く日付が変わってた。くたびれた。


by e3ei | 2017-08-10 23:59 | 親 Eltern | Trackback | Comments(0)

Bluetenの、野菜をたくさん食べる晩ごはんを中心に、[こんなふうです]という備忘録。


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