マカジキ刺身と、ほうれん草と鶏肉の玉子とじと、サラダと、生湯葉、それに寄せ豆腐
2018年 03月 10日
2018年3月10日(土)曇りのち晴れ。 11.7℃ (15:42)/ 4.4℃ (06:19)、37%。
マカジキ刺身
ほうれん草と鶏肉の玉子とじ(ほうれん草、葱、鶏もも肉、卵)
サラダ(ズッキーニ、セロリ、ルッコラ、酢玉葱人参)+ポン酢しょうゆ、ごま油、黒胡椒
生湯葉
寄せ豆腐
お味噌汁(白菜、ふきのとう、シメジ、煮干し)+味噌
ごはん
マカジキのお刺身は魚勝グレイスで。シャチョー氏は自分たちが若いころは高級魚だったと勧められた。初めて食べるお刺身だと思う。メカジキとは違いサーモンピンクがかった赤い色合いが美しい。身はややねっとりとしたまぐろに似た歯触りで、癖やくさみのない旨みと脂の乗った上品な味わいであった。これはなかなか得がたいおいしいお刺身でした。
ほうれん草の卵とじは優しい味わいでおいしかったが、鶏肉100gはちょっと多かったかもしれない、親子どんぶりのようになった。でも春先の玉子とじはおいしい。
駅の向こうの庭先販売で袋一杯のふきのとうを置いてあったので買ってみた。お味噌汁に使ったらつぼみの部分が強烈に苦くてびっくりした。おいしい香りはしてたんだけど、こんなに薬のように苦かったっけと驚いたのだった。残りは明日湯がいて胡麻和えにしよう。
商店街を行くと北海屋さんのシャッターが少し開いていて中に奥さんの姿が見えたので、立ち寄ってご挨拶をした。自分でもびっくりしてるのよ、わたしもしばらく入院してたのと仰る。突然のことでとてつもない打撃だったのだろう。お参りは固辞された。あっちは住まいだからという言い方は、あくまでもお店と客の関係の中で完結したいという気持ちが感じられた。この方らしくすっきりしていいなと思った。またお会いするわね、無理なさらずにお元気でねと別れてきた。奥さんは、変わらずにおられたが、ちゃきちゃきと張り切っておられたオーラが弱まり薄い膜につつまれたように見えて、そういう意味でもさみしかった。
by e3ei
| 2018-03-10 23:59
| 食 Essen
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