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きよしこの夜

クリスマスの朝のわくわくした目覚めは、記憶が始まってからのほんの数年間、数回の朝の記憶でしかないが、生涯忘れないわくわくだろう。

この社会で、多くの子どもたちがこのわくわくした朝を迎えることができることを祝いたい。同時に、どうか、そこから漏れてさびしい思いをする子どもをつくりださないようにと祈りたい。多くの子どもたちが喜びの朝を迎えるその同じとき同じ場所で、わくわくを他人事として経験しなければならない子ども時代を過ごさせてはいけない。

去年も同じようなことを感じたが(→❏)、わたしの身の回りで渦を巻いて湧き立つようなジングルベルをきかなくなっちゃった。お店に行けばどこも当たり前のようにベルを鳴らすトナカイさんが鳴り響いていたはずなのに、ようやくきのうコイケミートで賛美歌の「荒野の果てに」を聴き、スーパーで控えめにHappy Christmasなんかが流れてた。

1966年の聖夜に、サイモンとガーファンクルは「きよしこの夜」を歌った。背後では7時のニュースが今日の出来事を伝えていた。それから半世紀がたった。人類は英知をもって何事か克服しようと前に進んだろうか。


ジョンソン大統領の時代。人種差別は続き、その抵抗が抑制され、女性たちは殺され、ベトナム反戦運動は抑圧され、戦争を強化しようともくろまれている、聖夜の7時のニュースは伝えていた。

晏隆さんのページ Tabula(→❏)から訳をお借りした。

7時のニュース/きよしこの夜
清しこの夜
星は光り
救いの御子は
馬槽の中に
眠り給う
いと安く

「今夜これまでに入ってきたニュースをお伝えします。」

「住宅を売ったり貸したりするさいに人種を制限することを禁止する市民権法案の条項をめぐって,下院では今日も激しい議論が行われました。この問題をめぐっては,賛成,反対両陣営がそれぞれ与野党の枠組みを越えて結束する状態が生じています。法案を支持する住民が多い地域から選出された議員の多くが,法案に反対する一方で,推進派の議員のもとには,法案に反対する選挙区住民の声が数多く寄せられています。ジョンソン大統領は,すべての住宅取引について一切の差別を禁じる法案を下院に提出していますが,議会では,賛成,反対両陣営とも,この法案が下院を通過する見込みはないと見ています。下院法務委員会では,妥協案を探る熾烈な攻防が続いています。

「喜劇俳優のレニー・ブルースさんが今日,ロサンジェルス市で亡くなりました。死因は,麻薬の過剰摂取と見られています。42歳でした。

「マーティン・ルーサー・キング牧師は,日曜日にシカゴ市近郊のシセロで予定されている住宅差別撤廃を求めるデモを中止するつもりはないと述べました。クック郡のリチャード・オグルビー保安官は,キング牧師にデモを中止するよう要請しました。シセロ警察署は,デモが実施された場合,州兵の出動を要請すると述べました。現在ジョージア州アトランタ市に滞在中のキング牧師は,火曜日にシカゴに戻る予定です。

「看護学生9人を殺害したとして逮捕されていたリチャード・スペック容疑者が今日,シカゴ裁判所で大陪審によって起訴されました。看護学生たちは,シカゴ市内のアパートで,刃物で刺されたり首を絞められて死亡していました。

「ワシントンでは,下院非米活動特別小委員会でヴェトナム戦争にたいする抗議運動についての調査が続いており,緊張が高まっています。公聴会では,反戦スローガンを叫んだ複数の活動家が,議場から連れだされました。

「リチャード・ニクソン元副大統領は,ヴェトナムでの戦力を大幅に増強しないかぎり,米国は今後5年間戦争を続けることになると述べました。ニュー・ヨーク市で開かれた帰還軍人会の大会で演説したニクソン元副大統領はまた,米国に打撃を与えている唯一最大の兵器は国内の反戦運動であると述べました。

「以上,7時のニュースをお伝えしました,
おやすみなさい。





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by e3ei | 2017-12-24 14:10 | 暮らし tagliches Leben | Trackback | Comments(0)
12月10日(日) 晴れ。13.5℃ (15:12)/ -1.7℃ (05:43)、36%。

白菜とチキンの豆乳煮(白菜、葱、蕪、鶏もも肉、春菊、シメジ)+スゴイダイズ 
香草サラダ(ルッコラ、パクチー、キャベツ、サニーレタス)+ポン酢しょうゆ、オリーブオイル
大根葉の炒め(大根葉、すり胡麻)
くみ上げ豆腐
焼海苔
お味噌汁(葱、水餃子、わかめ)+味噌
ごはん

白菜と鶏肉の豆乳煮は、昆布出汁とナンプラー・酒・醤油で和風に調味し、ネギや春菊で加勢もしたが、それでもなんとなくクリームシチューっぽい味わいになった。スゴイダイズがけっこう濃厚なんだ。小麦粉でうっすらとろみをつけた。白菜は200g使ったがもっとたくさん入れてよかった。

大根葉は刻みお揚げと炒めるつもりだったが忘れてた。甘辛く炒めてつき胡麻を加えておいしくいただく。
北海屋さんのちりめんじゃこがなくなってちりめんじゃこ難民になっているのに気が付いた。どこかで見つけなきゃ。

大和屋さんのくみ上げ豆腐をいただいてみた。やわやわだが味わいはおいしい。同じ豆乳なんだろうがここの絹ごしがいまいちに感じられるのはなぜなんだろう。

お隣の夫人と久しぶりに立ち話をする。jマートが閉じることとか、ほんとは景気悪いよねとか、おなじみのお店がなくなるとあとがたいへんとか。

サーロー節子さんのノーベル平和賞授賞式でのスピーチ。すばらしいスピーチだ。

「私たちは、被害者であることに甘んじていられません。」と彼女は語る。ことし、この言葉を聞いたのは2度目だ。伊藤詩織さんもこのように語った。彼女たちの偉大な勇気に敬意を表する。そしてともに歩む勇気を持たなければならない。



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by e3ei | 2017-12-10 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)
10月9日(月・休)晴れ。 25.6℃ (14:00)/ 15.5℃ (06:00)、55%。

オープンオムレツ(かぼちゃ、玉葱、赤ピーマン、甘長唐辛子、ハム、卵、パルメザンチーズ、クリームチーズ、タイム)
小松菜胡麻じゃこ和え(小松菜、つき胡麻、ちりめんじゃこ)
コールスロー(キャベツ、セロリ、玉葱、人参、ハム)+マヨネーズ
絹揚げ
お味噌汁(かぼちゃ、玉葱、舞茸、煮干し)+味噌
ごはん

オープンオムレツがいろどりよくおいしかった。
かぼちゃは5ミリ厚みに切ってレンジで加熱し、ほかの野菜は1センチの色紙に切って生のタイムの葉をしごいて加え炒めておく。ナンプラーとハーブソルトで軽く味付けする。
卵3個をほぐして軽く塩胡椒、炒めたハム野菜とチーズを加え、菜種油を温めた小さいほうのフライパンに流し入れる。
最初は中強火で大きくかき混ぜ、蓋をして弱火で加熱する。表面まで火が通ったら出来上がり。

小松菜はすくすく成長していて一袋に350gも入っていた。半分使う。
これもさっぱりとおいしかった。

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録画していた「NHKスペシャル「総書記 遺(のこ)された声~日中国交 45年目の秘史~」」を見た。
備忘のために。
山崎豊子が『大地の子』執筆のために中国にいた1980年代に行われたインタビューテープに基づく取材。
「八大元老」と呼ばれる引退権力守旧派に対抗して、中国の近代化のために親日路線を推進した。
印象に残った言葉が二つある。一つは愛国主義に関するもの。当時日本は歴史教科書記述の変更、中曽根康弘が首相として初めて靖国公式参拝を強行するなど「愛国」路線に舵を切りはじめた時だった。胡耀邦は「狭い愛国」はよくないと主張し、中曽根にもそれを伝える。他国の人を愛さないならそれは愛国主義ではない。誤国主義だ。日本も中国も誤国主義に陥ってはならないと説く。このくだりを見て、権力者が愛国主義を強調し始めるのは国内の求心力に不安要素があるときに国外に「敵」を作って胡耀邦言うところの「誤国主義」で求心力を挽回しようとするように見えた。中曽根は胡耀邦と直接対話をし、その主張を理解して翌年の公式参拝を回避した。
トップが直接会って対話をすることが重要だとも述べていた。

そしてもう一つは、多様な存在の共生と民主主義に関するもの。「百花斉放」とう言葉で紹介されていたが、80年代に胡耀邦は多様なな考えを受け入れ、自由に議論することが人民の利益に繋がるという方向に舵を取ろうとしていた。しかしそれは鄧小平の妨害に会い彼は解任される。胡耀邦はひとりの人間を盲目的に信じるのではなく、独立した思考であるべきだ。党、組織、国家はみな正常化、民主化、法治化すべきであるという信念を持っていた。民主主義国家に向かおうとしていたのだろうか。
番組の最後は胡耀邦の「極端な民族主義、狭い愛国主義には陥ってはならない。国家の主人公は人民であり、人民同士が対立する必要はない。」という言葉を紹介していた。

今夏のNスペは2017年的状況にふさわしいテーマの力作揃いだ。籾井会長時代に地道に緻密な取材を続けていたのだろうか。昨日の「父を探して」を見そこなったのでオンデマンドでみる予定。


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by e3ei | 2017-10-09 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)
10月5日(木) 晴れ。19.9℃ (13:50)/ 13.0℃ (06:10)、40%。

チキンカツの玉子とじ(チキンカツ、玉葱、シメジ、卵)
野菜たっぷりサラダ(キャベツ、きゅうり、セロリ、玉葱、人参)+ポン酢醤油、スモークサーディン油
焼き野菜(かぼちゃ、人参、大根)
温奴(絹ごし豆腐、削り節)
うずら豆煮豆
お味噌汁(茄子、葱、シメジ、油揚げ、煮干)+味噌
ごはん

西荻鳥一さんでチキンカツを購う。甘辛く炊いたが煮詰めたときの味が濃くなっていて少しくどかった。残念。
駅前の喜久屋さんでスモークサーディンをもう一瓶仕入れた。レジには息子さんらしき中年の男性が二人いて、これおいしいと挨拶をしてきた。とても人気なんだそうだ。少し塩辛いでしょうと彼は言ってた。残りの油もドレッシングにしてなんていうと、もったいないもんね、味がいいしと持ち上げてくれた。

焼き野菜は冷蔵庫から。

明日のおでんを炊いておく。

祝!!カズオイシグロ氏がノーベル文学賞受賞。おめでとうございます。

(NHKのリンクが切れているので「朝日新聞」記事を貼っておく) →❏
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何が一番好きかなあ、とあれこれ思い出そうとして、筋さえすっかり忘れている作品があってショック。『充たされざる者』の時空の歪んだ不条理感はほかにない面白さだった。『わたしたちが孤児だったころ』にもそれは感じられたが、こちらは筋がしっかりしていて物語としても面白かった。雰囲気がいいのは『日の名残り』、これが初めて読んだ作品だったが、物語の展開も明快でわかりやすくて引き込まれるように読んだ。『わたしを離さないで』は人気の高い作品だが、設定や描写が生々しすぎた。一番最近は『忘れられた巨人』(→❏)で、これは古代を舞台にした寓意に満ちた物語。短編集も1冊訳されているが、短編よりも長編が面白い。



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by e3ei | 2017-10-05 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)
10月3日(火) 曇り一時晴れ。 28.3℃ (14:20)/ 18.7℃ (03:50)、61%。

さわら塩麹焼き(さわら、塩麹、スダチ)
焼き野菜(かぼちゃ、茄子、大根、ニンジン)
冬瓜煮(冬瓜、鶏肉)
絹揚げ豆腐(絹揚げ)
うずら豆煮豆
お味噌汁(キャベツ、ジャガイモ、玉葱、シメジ、煮干し)+味噌
ごはん

さわらは塩麹をまぶして冷凍しておいたものを使う。塩麹をペーパーで拭いとってからグリルで焼くだけ。
塩味とうまみがよく効いて、スダチを絞っておいしくいただいた。

焼き野菜はベーコンもハムも切らしてたのでお精進で作った。菜種油に少しごま油を垂らして、ハーブソルト、黒胡椒にタイムとクミンシードをぱらっと。おいしくできました。


夕方の枝野さんの有楽町の街頭演説をネットで見た。この人の言葉はまっすぐにすーっと頭に入ってくる。話し方がとてもうまい。政治家は言葉でする仕事だからこうでなければいけない。内容もシンプルに整理されていて、街頭の演説としてもわかりやすかった。
昔聞いた話に、アメリカの大統領の演説はゆっくりとわかりやすく話さなければいけないというのがあった。皆がアメリカ語のリテラシーがあるわけではない社会で、大統領の言葉はあらゆる国民に届くことが条件なのだと。(そういう意味でトランプさんの話し方はうまいと思う。ソコダケ!)

えだのん、欲を言えば、一億総中流の社会にはもう戻れないよ。もう戻れないからこそ、多様なあり方、多様な属性の人が共生できる社会を築いていく方向を目指そう!くらいは未来志向でいてほしかったなあ。





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by e3ei | 2017-10-03 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)
10月2日(月) 曇りのち宵の口から雨 24.5℃ (13:20)/ 17.9℃ (05:30)、55%。

ゴーヤチャンプルー(ゴーヤ、木綿豆腐、豚肩ロース、卵)
白菜とさつま揚げのあっさり煮(白菜引き菜、さつま揚げ)
ルッコラとキャベツのサラダ(ルッコラ、きゅうり、キャベツ、玉葱、人参)+ポン酢しょうゆ、スモークサーディンのオイル
お味噌汁(冬瓜、葱、舞茸、煮干し)+味噌
ごはん

ゴーヤがまだ並んでいるので、久しぶりにゴーヤチャンプルー。塩もみにしてさっぱりいただくのがおいしいが、温かいおかずもいいねということで。

ルッコラとキャベツのサラダはもうなんといってもポン酢しょうゆとEVオリーブオイルの組み合わせを超えるものはないと思ってきた。が、スモークサーディンのオイル漬けとこのサラダの組み合わせはおいしかったので、思いついてオリーブオイルの代わりにこのオイルを垂らしてみた。これはいい。魚の生臭みはなく、いい出汁とスモークフレーバーの効いたおいしいオイルだ。捨てなくてよかった。


枝野氏が「立憲民主党」を結成された。これで反アベ反コイケの足場ができたということか。
記者会見はご自分の意思を飾らずに言葉にされてすがすがしいものがあった。
それにしても「立憲」とはなんと時代がかった命名だと思った。明治期の、憲法が何かを知らない時代に、敢えて「立憲」と名乗ることで政治を憲法に則って行うことを表明していた時代には必要な名前だったかもしれない。2017年の今、再び敢えて「立憲」を名乗らなければならない時代が来ようとは、1年前にはリアリティがなかった。
この半年間、とりわけこの一週間の激動はすさまじいものがある。これから選挙に向けてことがドラスティックに動いていくだろう。ではあるが、脅迫めいた電話だの「踏み絵」だの口封じだの何百万の「持参金」だの、政治がそういうおどろおどろしい抑圧と抗争に絡めとられるのはおぞましい。「排除」がはびこる社会はいやだ。

そして10月。

井上陽水さん 「神無月にかこまれて」
このポリドール時代の、まだアコースティックな声がいい。彼の文字のように震える心から歌い出すひりひりする感性に相応しい。
ああ、そういえば今夜は十三夜。雨雲に隠れているけれど。やさしくない雲。



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by e3ei | 2017-10-02 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)
10月1日(日) 晴れのち曇り 25.3℃ (14:40)/ 13.4℃ (06:10)、52%。

メバル煮つけ(メバル)
冬瓜と鶏の煮もの(冬瓜、鶏肉)
ルッコラとキャベツのサラダ(キャベツ、ルッコラ、きゅうり、玉葱)+ポン酢しょうゆ、EVオリーブオイル
絹揚げ(絹揚げ、削り節)
うずら豆の煮豆
お味噌汁(かぼちゃ、蓮根、白菜、舞茸、煮干し)+味噌
ごはん

メバルはきのう大きなのを1尾二つに切ってもらってたのを煮つけた。けっこう食べでがあった。薄味で炊いて、とてもおいしくいただいた。

投票の帰りに裏通りを探索して、二馬力のあたりの販売所でまだきゅうりが出てたので購う。前に紅梅を切ってしまった販売所のおばさんが「よまききゅうり」という、夏から育てる種の少ない太いキュウリのことを教えてくださったが、それかもしれない。やわらかい味わいでよかった。太めの千切りにしてサラダにした。


市長選挙は松下氏が圧倒的な支持を集めて新市長となられた。
終日衆議院議員選挙の魑魅魍魎のげんなりする話が流れてくる中で、スカッとするニュースだった。政治家になって政治に携わるということは、自分の糊口を凌いだり権力欲を満たすことではなく、主権者の代表として市民、国民のために働くということ。市という小さな単位ではそれがよく見える。松下新市長の4年間の働きが楽しみだし、応援しようという気持ちを起こさせる。
市議補欠選挙は日本共産党推薦の新人候補が自民党の元市議候補に377票差というところまで迫っていた。

武蔵野市長選挙【選管確定】※共に無所属
有効票数:52,099
松下玲子/34,166 (得票率65.6%) =推薦:民進、共産、社民、自由、生活ネット
高野恒一郎/17,933 (得票率34.4%)=推薦:自民

武蔵野市議会補欠選挙【選管確定】
有効票数:50,621
東まり子(自民元)/25,499(得票率50.4%)
沖田豊史(無所新)/25,122(得票率49.6%)



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by e3ei | 2017-10-01 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)

投票に行こう


 わたしたちの代表はわたしたちが選ぶ。

 わたしの代表はわたしが選ぶ。






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by e3ei | 2017-10-01 03:09 | じもと Umgebung | Trackback | Comments(0)
9月2日(土) 曇りのち晴れ 24.9℃ (14:20)/ 15.6℃ (04:00)、64%。

秋刀魚の梅煮(サンマ、梅干し、生姜、昆布)
ほうれん草のたまご炒め(ほうれん草、ソーセージ、卵)
納豆の袋焼き(納豆、葱、お揚げ)
とろろ味噌汁(大和芋、豆腐、オクラ、煮干し、味噌)
ごはん

今週もまた秋刀魚を購う。きょうは220円也。2週続けて塩焼きにしたので少し目先を変えて梅干し煮にした。
頭を落としてお腹をだし、二つ割にする。梅干し1個を刻み生姜3センチくらいの千切りを酒、水、味醂、醤油とともに炊いてだし汁を作り、そこにサンマを並べて味噌汁の出汁がら昆布をかぶせて煮る。梅の風味がふくよかでおいしかった。

北海屋さんで大和芋を買っていたので、これをご主人の教え通りお味噌汁で溶いてみる。さらに突き進んでお汁代わりにする。
少し濃い目に作っておいた味噌汁でおろした大和芋を伸ばし、最終的には全部入れる。とろりとした豆腐とオクラのとろろ汁になる。これはおいしかった。
芋を下ろすのに10分ほどかかり、気持ちの余裕があるときの献立だが、これに卵など入れてみるとどうなるだろうか。

そういえばなぜあの豆腐屋ではいつもたくさん大和芋を売ってるのか不思議だったが、先日ご主人いわく、がんもどきの材料なんだそうだ。つまり「商売道具」で、その余分をああして売ってるんだそうだ。


この方の食と料理に関する考え方と取り組みはとても参考になる。「しっかり食ってしっかり生きる。」まずは健康のために滋養のあるものを食べましょうという呼びかけはとても正しい。







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by e3ei | 2017-09-02 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)
8月15日(火) 雨。 23.9℃ (05:00)/ 22.0℃ (23:00)、75%。

そうめん
トマトのかきたまスープ(トマト、玉葱、シメジ、卵)
ハムとトマト

ひとりごはんの醍醐味みたいな簡単晩ごはん。
おそうめんは、オリーブオイルとポン酢醤油でいただく。こうしておそうめんをお腹いっぱい食べるのが好きだ。

トマト1個半分をかきたまスープに、もう半分は生でいただく。
淡路島玉ねぎのおまけにいただいた玉葱スープの素がおいしいので、これをお鍋で溶いて沸かして野菜を加熱し、トマトもさっと火を通して卵でとじる。トマトの酸味がさわやかでおいしかった。

夜はNHKスペシャルをみる。「731部隊」「樺太・終戦後の戦禍」「インパール作戦」と見てきて、戦争の狂気、人間を人間と見なくなる闇、責任をとるべき人間たちの勇気のない自己保身の無責任を描いていた。
「731部隊」ではとりわけ日本学術会議の羽場久美子氏の「科学者は戦争に動員されたのでなく、戦争を残酷化した」という指摘が厳しい。
また、「インパール作戦」では牟田口廉也師団長司令官たちの「5000人殺せば陣地が取れる」という言葉を取り上げていた。それを記録した若い中尉も衝撃を受けていたが「5000人」というのは敵兵ではなく、味方の犠牲者ということなのだ。自分の部下の兵士を5000人殺せば陣地が取れるという意味だというのだった。作戦中止後に牟田口はいち早く本土に逃げ帰り、部下たちは見捨てられて万の単位で亡くなっていった。最後に96歳になったその中尉が車椅子の上で「日本の軍隊の上層部が……悔しいけれど、兵隊に対する考えはそんなもんです。(その内実を)知っちゃったら辛いです」と慟哭する。72年間自分ひとりの胸の内に押し込めていた思いだったのだ。
徴兵を受けた年代の人たち、戦場となった土地で戦禍に巻き込まれた人たちはすでに90歳代、よくここで証言をとられたと思う。

個人の尊厳、基本的人権は国が守らなければならないことを明記した日本国憲法は、こうした兵士・国民の命を捨て駒のように扱っていた権力への歯止めとなる。

再放送予定 →❏


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by e3ei | 2017-08-15 23:59 | 食 Essen | Trackback | Comments(0)