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毛糸屋さんの編み物レッスンに参加してみる

去年の冬に、アラナ・シェイクのスピーチを聞き、その直後に閉店セールの吉祥寺きむらやさんできれいな毛糸を衝動買いして、わたしの毛糸編みがゆっくり始まった。→去年の記事
去年はネットで検索しながら、スヌードを2本とちょっと編んだ。3本目にかかったころにもう冬が終わりかけたのだ。

今年もまた寒い季節を迎え、残り毛糸でちびマフラーを編みながら、今年は帽子を編みたいなあ、これを今年の目標にしようと決めた。
ネットで検索してやれるかどうか見てみたが、輪編みのやり方も忘れてる、減らし目もわからない。

吉祥寺にきむらやさんがある頃、レジの横のテーブルで何人か編み物を教わりながら和やかに編んでおられた光景がとても印象に残っている。ああいう風にマイペースで編むことができるといいなあ、ほかの毛糸屋さんもやっておられるかもしれないなあとそれとなく探してみたが、よくわからない。そもそも吉祥寺に毛糸屋さんが見当たらないのだ。

それでつよせに行ってみることにした。去年から面白いblogをのぞいてたのだ。
古い中央線沿線の雰囲気を残したお店自体もずいぶん昭和の香りだ。
上階に毛糸フロアがあって、胸のときめくような毛糸がたくさん並んでいる。そして、壁に貼ってある小さなお知らせにワンポイントレッスンの曜日が書いてあった。

お店の方に帽子を始めて編んでみたいと言うと、いくつかの作品とそれにふさわしい毛糸を示してくださり、編み図まで下さった。そして、ワンポイントレッスンのことも教えてくださる。ついでに、ゲージを作る意味も教わり、ゲージを作るのが宿題。

それできょうレッスンに行ってみた。1回500円、3時間で好きな時に入退出できる。
案内された会議室らしい部屋は、5~6人の年配の女性がすでに編み物をされている。皆さんベテランで、複雑なセーターなどを編んでいらっしゃる。あとで見えた方はノートを出して先生と相談しながら作図をなさっていた。

そういう人に混じって、伏せ目の仕方どうするんでしたっけから始まる。
それでも、輪編みを教わり、時々先生に見ていただきながらせっせと2時間半、帽子を5センチばかり編み進めた。

人生の楽しみを一つ得ようとしてる気がしてなんだか嬉しい。




by e3ei | 2014-11-17 13:35 | 暮らし tagliches Leben | Trackback | Comments(0)

Bluetenの、野菜をたくさん食べる晩ごはんを中心に、[こんなふうです]という備忘録。


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