半世紀
2005年 11月 05日
両親の家にいた高校時代から、そのあとも引越しのたびに一緒についてきた本棚。ごくシンプルに3段の棚板がついただけで正直使いづらいところもあったけど、こういうものはいざ処分するとなるとなかなか踏ん切りもつかない。
とは言うものの、最近ではもはやお納戸でも少々もてあまされ気味で、思い切ってさようならすることにした。
もとはと言えば若かりし文学青年時代の父が使っていたものだったそうなので、優に半世紀はがんばってきたわけだ。長い間ごくろうさま。
唯一の装飾はこれ。ストイックなまでにシンプルだけど、いかにも20世紀中葉のモダンな雰囲気だ。
棚板は釘は使用せずに、こうして楔で留めてあった。引越しを繰り返すうちになくなった楔もいくつか。
記念写真を撮るには汚れてしまいかわいそうな気もしたが、全身像を。天板のしみは高校生のときに何かのラバーをこびりつかせてしまったものだった気がする。
とは言うものの、最近ではもはやお納戸でも少々もてあまされ気味で、思い切ってさようならすることにした。
もとはと言えば若かりし文学青年時代の父が使っていたものだったそうなので、優に半世紀はがんばってきたわけだ。長い間ごくろうさま。
唯一の装飾はこれ。ストイックなまでにシンプルだけど、いかにも20世紀中葉のモダンな雰囲気だ。
棚板は釘は使用せずに、こうして楔で留めてあった。引越しを繰り返すうちになくなった楔もいくつか。
記念写真を撮るには汚れてしまいかわいそうな気もしたが、全身像を。天板のしみは高校生のときに何かのラバーをこびりつかせてしまったものだった気がする。
by e3ei
| 2005-11-05 23:58
| 暮らし tägliches Leben
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